【SW2.5】おすすめ武器14選

7 August, 2024

今回はソードワールド2.5のおすすめ武器を14個紹介していきます!
前提として、このゲームは個人的に好きな武器を選んだり、ダンジョンを攻略してシナリオに登場する魔剣を手に入れたりして遊んでいくのが楽しいゲームですので、ここで紹介しない武器を使っていないから悪い、ということは全くないことを理解してほしいです!それでは早速紹介していきます。

【前衛戦士系】

・ヘビーメイス
この武器は初期作成環境にて猛威を振るう武器です。強みは命中に補正がある点。
初期作成で命中を盛る手段はほぼなく、敵との戦闘では攻撃が当たらないということが多発します。それを解決できるのが、ヘビーメイスについている命中補正なんです!
それだけではありません。武器威力も高く、かつ安価。それでもって戦士系の生まれを持つキャラクターなら大抵ヘビーメイスの必要筋力を満たせます。お!あんた初めての冒険かい?なら、この武器はどうだ?そんな武器屋お薦め商品がヘビーメイスです。
一方、賦術【クリティカルレイ】が使える環境になってくると、C値12が足を引っ張って、メイス系の武器は使いづらくなります。

・首切り刀
必殺フェンサー垂涎の武器、それがソードSランク武器、首切り刀です。恐るべき特殊効果として、クリティカルが発生するたびに参照する威力表が上昇し続けるというものがあります。これが何回もクリティカルが発生することを狙う、《必殺攻撃》を宣言するフェンサーと相性抜群!この名刀を使って3桁ダメージを叩き出し、脳汁をぶちまけましょう。
フェンサーと相性がいい点は他にも、この武器のC値が10であることがあります。アビス加工とフェンサーの特性で、この武器をC値8で使用することができ、最大限のポテンシャルを引き出せるのです。
また、必要筋力が20な点も、ぎりぎり両手利きに対応していてグッドですね。回避力を重視して盾+首切り刀でも、火力を求め両手に首切り刀を装備することも可能です。
一方、フェンサーは筋力の問題で、練技【ジャイアントアーム】や装飾品〈大きな手袋〉で必要筋力を誤魔化す必要があります。金額や、《必殺攻撃》のデメリットを考えると、使用可能になるのは冒険者レベル7以降となるでしょう。

・バランストペンデュラム
低レベルで戦闘特技《薙ぎ払い》を使用するファイター、バトルダンサーには、このフレイルをお薦めしたい!
まず!特筆すべきことは《薙ぎ払い》宣言時に命中力に補正が乗ることです。ソードワールドでも非常に強力な宣言特技である《薙ぎ払い》と相性がいいのは素敵なポイントです。
この性能で、高威力、C値10、武器習熟なしで装備可能と、強い要素が詰め込まれています。また、比較的安価でレベル5くらいの冒険者でも購入可能です。

・テムスガルドのチェインボール
盾と一緒に運用することがコンセプトなフレイルです。鎖付きのボールをぶん投げて、盾の装置でそれを引き戻すわけですね。
フェンサーが弱いと言っている人はこの武器を使ってみてください。MP消費が必要、武器習熟A、防護習熟Aの両方が必要という縛りはあるものの、この武器は必要筋力が低いにも関わらず武器の威力はピカイチ!
首切り刀と比べてもかなり安価なため、レベル5くらいの冒険者でも購入可能です。

・タイタンフレイル
威力が高く、クリティカルが起きやすい武器がソードワールドというゲームにおいては強力です。その頂点に立つと私が考える武器こそがこの「タイタンフレイル」です。C値はアビス加工込みで8。そしてC値8武器の中で最高の威力を持ちます。
必要筋力は32とまさに巨人が用いるほどの重量武器。練技【ジャイアントアーム】との併用が求められるでしょう。

・ジェイルインパクト
俺、バカだからよくわかんねぇけどよ、両手にC値8武器持っていっぱい殴ったら強いんじゃねえかな〜。それを体現した武器がジェイルインパクトです。必要筋力は両手利きに対応した20以下、C値9(アビス加工込み8)。
SSランクのフレイル〈シルバーコメット〉も同じコンセプトの武器なので、ガメルや戦闘特技枠と相談しながらどちらを使うか決めたいですね。

・バッドツインズ
サプリメント、アーケインレリック掲載の規格外の武器、バッドツインズ。この武器の固有効果は非常に単純。「攻撃が2回当たる」。通常攻撃が2回攻撃になるということはダメージが常に2倍になるということです。
うわああああ!
1Hでも2Hでも使用可能であり、(オーダーメイド加工が一回必要ですが)1Hを両手利きでもてば単体に4回攻撃、2Hで薙ぎ払いを宣言すれば通常攻撃が2回攻撃で全体攻撃となり、つまりはダメージが10回発生します。
うわああああ!
C値も10でありクリティカル発生率も悪くありません。というかこれだけ殴ればクリティカルは嫌でも発生します。またなぜか値段も首切り刀と同程度です。また武器習熟はAで装備可能です。
うわああああ!
デメリットとして命中に失敗すれば自分にダメージが発生します。この武器を持つ頃には大抵の命中増強手段が揃っているのであまりこのデメリットは感じないとは思いますが、防護点が低いバトルダンサーは注意が必要ですね。2Hで使用する場合は《切り返し》を同時に宣言して対策するのもいいかもしれません。

・アイアンボックス
ああずっと、ずっと側にいてくれたのか。我が師、導きの鉄拳よ…
グラップラーが初期作成で購入して、最後まで使い続けられる武器。そんな武器がこのアイアンボックスです。
素敵な点は最初から命中補正が乗っている点。攻撃にも、《カウンター》による防御にも、グラップラーは命中力を使いますからね。特に両手利きを使用するなら命中へのペナルティを誤魔化してくれる点も嬉しいポイントです。
威力よりも手数、固定値を重視するのがグラップラーであることや、〈格闘〉武器は高ランク武器でユニークな効果を持つ武器が少ないこともあり(もちろん、武器習熟による固定値上昇は優秀ですが)アイアンボックスを最初から最後まで使い続けるグラップラーも少なくありません。ランクB武器なので加工も安価です。また、必要筋力が低いのでグラスランナーのような筋力の低いキャラクターとの相性がいいのも高得点です。

【後衛戦士系】

・エイトマンボウ
戦闘特技《狙撃》は、自身の次の火力を2倍にする。火力を極めることは手数を極めること。薙ぎ払い、両手利きなど一回の主動作で何回ダメージを発生させられるかでキャラクターの火力は決まる。しかし《狙撃》はあえて主動作を捨てる。種族特徴、宣言特技、補助動作、アイテム。これらを一回の攻撃に全て込めることで2倍以上の効力を得る。
ということで、そんなロマン技《狙撃》と相性のいい弓、その中でも一番威力の高いエイトマンボウの紹介です。C値はアビス加工と閃牙の矢で8。【クリティカルレイ】に加えて《闇之壱・虚心穿》や《露払い》で出目を上げて、戦闘用ルーンフォークや人間の種族特徴を入れたエイトマンボウは敵のコア部位のHPを吹き飛ばします。

・ボルツスウォーム
ランクSのクロスボウ、ボルツスウォーム。命中が高ければ高いほど攻撃回数がまし、最大4回攻撃が命中します。相性がいいのは命中が上がる《牽制攻撃》やダメージが魔法ダメージとなり相手の防護点を無視できる〈魔力の矢〉。これらを合わせたボルツスウォームは一人で安定して100点出します。…え!?100点!?その分矢弾で消費するガメルは凄まじく、報酬と見合ったものになるのかの管理が必要なピーキーさを持ち合わせます。ちなみに《狙撃》との併用はできません。

・ロングバレル
後衛の火力担当といえば、マギテック+シューターのビルド。そんなビルドで強い範囲攻撃魔法【ショットガン・バレット】を超強化してくれる武器がロングバレルです。なんと、この武器を使うだけで命中が上がり、ダメージが4点上がります。これが範囲攻撃全てに適用されるわけです。【ショットガン・バレット】の使用感が明らかに変わります。この性能をしているのに武器習熟もAまででOK!わお!

・デスリボルバー
サプリメント、ブルライト博物誌からの刺客。
死骸銃遊戯《ファニングショット》を使うことで2回攻撃が可能な銃です。また2回攻撃ですよ。そんなん強いに決まってますやん。バッドツインズと違って、宣言が必要なので両手で4回攻撃とはいかないことや、片手が空いていなければ効果が使えないというのが縛りとなっています。しかし縛りとは踏み倒すもの。〈アームスフィア〉〈操りの腕輪〉で腕を生やせば3回攻撃が可能となります。【レーザーバレット】で威力30、C値8の魔法ダメージを3回食らって無事な魔物はそうはいません。
1H武器ですが射程が20mあるのも嬉しいポイントです。前衛が敵後方エリアになだれ込んでも攻撃できますからね。

【魔法使い系】
・マナスタッフ
魔力が上がる杖です。魔力を1点でも上げて相手の精神抵抗力を上回りたい、魔法アタッカーにとっては一緒に布団で寝るぐらいにはお供となる武器でしょう。ランクAで装備可能であることが強みですね。また魔力の上昇なのでダメージも伸びます。ランクSのソーサラースタッフは魔法行使判定のみが上がります。自分の戦闘特技枠と相談しながらどこまで武器習熟をとるか考えると良いです。

・ブラックロッド
消費MPを軽減してくれる!回復役やバッファー、つまりはプリーストやコンジャラーが血眼になって欲しがる杖です。魔法拡大をする前に適用されるので、《マナセーブ》《MP軽減》と合わせて軽減すると魔法の燃費を良くすることができます。

(文責:エニシダ)